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通りゃんせ、通りゃんせ 二人の背中見てる此方から また憂世鬱世、月夜の晩 何に当たれど空振り木の葉 何が悪いってわかりゃせず でも思い出の中じゃ笑ってる 交わした約束「遊ぼうね」 見えぬ手からの花一匁 今じゃ見上げてる桜の木 共に育って来たはずなのに ある時に欠けた三つ巴 あの日の言葉通りここへ 3×1じゃもう笑えず 1+2で日々が過ぎてく また笑いましょうあなたのもとで そっと添えられた花と声 とっくに折れた三本の矢 夢見る夢果てまたどこかでね こちらの世界も楽しいもんで でも願わくばあの日に戻って 空の盃に月光らせて ただ平穏に月日がたって ってのを宴の肴にしようね 帰りの無い花一匁
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