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バチッ バシン! アイラ「え!?」 ロック「アイラちゃん!?」 私が入った広いエリアの、出口と入り口が電磁ネットで封鎖される。閉じ込められた!? ワオーン! 吹雪の中に狼の遠吠えが響く。見ると、少し高いところにある出っ張りの上から、一体のリーバードが飛び降りる所だった。 アイラ「オルフォン!」 狼型のリーバード、オルフォン。カルムナバッシュより小さい分、素早くて小回りが利く。 アイラ「わわわっ!?」 ロック「大変だ! 助けないと!」 VAVA「必要無い。というか無理だ」 ロック「何で!? この装置を壊せば…!」 VAVA「地形を考えろ。そんなことをすれば、雪崩が起きて全滅するぞ」 ロック「…!」 VAVA「アイラが、オルフォンを倒すしか無いってわけだ」 アイラ(狙ってやったくせに…) テストその1って、こういうことなんだね…。
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