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おじさん「あ、あんた…!」 VAVA「よう、俺を見つけて病院に運んだのはおまえだな? 感謝するぞ」 言いながら、残ったオルダコイタンを処理する。中年男性の方を向いたまま、腕だけオルダコイタンに向けて指先のバルカン砲をお見舞いした。 爆発音を耳にしながら、俺は続ける。 VAVA「俺はVAVAだ」 VAVA「おまえの店に行ったら、店にいた女におまえを店に連れてくるよう言われた」 おじさん「俺のかみさんが? わかった、すぐに戻るよ」 おじさん「というわけで、アイラちゃん、今日のディグアウトはここまでだよ」 アイラ「はーい!」 その後、遺跡の入り口でアイラと別れ、俺は中年男性――ジャンク屋のおやじと一緒にジャンク屋へ向かう。 途中にふと、気になったことがあったので、聞いてみた。 VAVA「なぜおまえはアーマーを着ていないんだ?」 おじさん「いやぁ、逃げ足には自信があるからなぁ」 ろくな答えじゃなかった。
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