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ある日の話 日常の私 最初に言うと少し物悲しい アラームで起きて先ずわめき散らす 起き抜けから直ぐに息を切らす 騙し騙しで身体を起こす 魂枯らした貴方を思う 冷凍庫の中で貴方を凍らせた あの日の私 貴方怒らせた? 切欠は些細な唯の諍い 妄想紛いの無駄な疑い 痴情の縺れ 別れの訪れ 縫いつけた赤い糸がほつれた 「何この状況?」握った包丁 心の中 恨みばかり膨張 冷凍庫の中で貴方を凍らせた 私だけの貴方=@今捕らえた ※「もう離さないから」 憎愛の唄 「誰にも渡さないから」 束縛の唄 「もう話さないんだね」 後悔の唄 「何処にも逃がさないから」 憎愛の唄 ×2 ストーカーの話し つけ回す私 繰り返しだが少し物悲しい 1Kアパート突き止めた感動 一生忘れないあの日の感情 1Kアパート窓の奥の影 「誰その女? もしかして彼女……?」 部屋の中に押し入っていく私 「退いてよ、そいつ殺せないじゃん」 冷えた室内に死体が2つ 片方はゴミで邪魔者は捨てた 息をしない冷たくなる貴方 抱きしめて泣く恋心彼方 その日の夜に初めての添い寝 「時間が経つのが今日は遅いね……」 ねぇ どうして話してくれないの? アイツ≠ノ言った「好き」をくれないの……? ※リピ
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