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Hグループ 総評 お疲れ様でした。レベルの高さのせいで、気づけていないやり取りとかテクニックがありそうだなあと思いました。もちろん気づかせるのもテクニックですが。御三方がまだまだ底知れぬ感じで、カッコ良かったです。 ・ラフィンさん 韻 4 内容 4 存在感 4 合計 12 →シンプルに殴り合いが強すぎるなあと。なんかこう滑舌が良いんですよね、内容がめちゃくちゃ聴き取れる。あくまで踏んで踏んで踏んでもしっかり説明ができる。残り二人が遠回しで魅せるタイプの分、どストレートが映えて見えたなあと。 リズム感も良いし、欠点のない強さ。レベルの高いグループで混戦となった分、そして残り二人が難解なタイプの分、先にサッサと簡潔&明瞭に終えてしまったことが結果的にナイス判断になった印象でした。 # さりとてant-onioにて満ちる事もなく、なんせソコに求めてねぇよ自身の享楽、あえていや得られたのは五分の兄弟分、タッグマッチがありゃ今度紹介する ・土筆さん 韻 3 内容 3 存在感 4 合計 10 →お洒落。どっからそんな単語覚えたんだろうな、っていうひたすらお洒落。この語彙力も、時に意味わからなさすぎたら苦手なんですけど、ギリギリ背伸びして読める高さにある本棚って感じで、丁度いい。分からないところもありますが。(主観です) 強いて言えば韻までの距離が変わって複雑な時があって、その点で読み手のカロリーが必要になるなと。これは後述のパウリさんとも近い。 バトルライム的な殴り方が上手い。ラストでタイマン×2っぽくなってきた時に加速度を増して強い。 # 別の枠ならきっとメインのご馳走になったお前等も俺に掛かれば残飯のゴミ掃除感覚、冴えないパウリとピエロなラフィンの四肢でジャグリングするボリショイサーカス。 ・パウリさん 韻 3 内容 3 存在感 2 合計 8 →まず、例えば冒頭の"権能無しのモブ共が舞い損ね/ネトラ史上最もヤバいモノへ"、とかこっそりロングすぎる頭韻も踏んでるんですけど、これを含めて隠れてる長い韻に気づけない人も多いんじゃ無いかと懸念。気づけたところに関しては加点。 他にも韻の区切りがギリギリの橋を渡っているところが多くて、書き方と語彙も含めてある種「故意的に不親切」であるそんな無骨さも一長一短ですが、雰囲気作りとワードセンスは抜群。背伸びしてギリギリ読めない高さの語彙も結構あって、これに関しては勉強不足ですいません。3バース目になってかなりリズムも親切になってきて良かった。 内容として、ラフィンさんの二つ名の件に関しては僕は知らなかったのでアレなんですけど、このバトル内で言えば納得する形でアンサーが来てしまって、ここが差になりました。 # ともあれ先ずは文体と心腑整えて身構えな。この舞台上、疾風怒濤の戦線、いざ参らん。 # 主張に劣ったまま奇を衒おうとまた孤独に気負っていたオートマタ。 半端ないレベルでした。Cグループと並んで超豪華。順番が変わったり、あと1バースあったり、とか状況が変われば勝敗も変わる僅差だったと思います。名試合、お疲れ様でした!
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