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さとり「かなり現状を把握されているようで助かりました……つまり貴女は外界でのバカンス中にうっかり幻想郷に迷い込んでしまった、と」 デリート「まあ、だいたいそんなもんかな…」 さとり「貴女が成すべきは現世への帰還、そうですね?」 デリート「あぁ。折角幻想郷にこれたから少し観光してみたい気もするが、あまり私が干渉していい場所じゃあないみたいだし…何より他の2人が心配だ」 さとり「此処よりはるか上、妖怪と人間が共存する外界に『人間の里』という集落があります。そちらに向かわれればお探しの2人について情報が得られるでしょう」 デリート「そうか、人間の里か!…分かった行ってみるよ」 バァン! お燐「大変ださとり様!書庫に侵入者だよっ!」 さとり「…またですか、あの方も懲りないですね……そうだ、折角です。彼女に道案内を頼みましょう」 お燐「へ?」 さとり「デリートさん、ついて来て下さい。外界から粗暴な客人がお越しです。彼女に付いて行けば目的地に着くことでしょう」 デリート「…まさか、そいつは…」 さとり「はい。『霧雨魔理沙』です」
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