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ホルルト村 優樹「アデルくん、手伝ってくれてありがとう」 アデル「礼はいらねえよ。タローの友達なら、助けて当然だ」 タロー「良かったねー晃くん、お姉さんに会えて」 晃「うん」 タロー「でもどうしてお姉さんのこと、名前で呼んでるの?」 晃「それは……まだ、お願いを聞いてもらってないから」 タロー「お願い?」 優樹「晃、もしかしてあの時のもう一つのお願いって…」 晃「はい。あなたのことを、姉さんと呼ばせてもらえませんか?」 優樹「いいよ」 ラハール「早っ!?」 晃「ありがとうございます!」 優樹「それで晃、いきなりで悪いんだけど、ちょっと頼まれてくれないかな」 晃「はい?」 優樹「実は…」 かくかくしかじか 晃「……三途の川、渡りたいんですか?」 優樹「うーん。どっちかっていうと渡っておかなくちゃいけないかなー、っていう感覚かな」 晃「……」 晃「わかりました、僕は姉さんに協力します」 優樹「ありがとう、晃」ニコ ラハール「決まったな。では、次の魔界へと行くぞ!」 タロー「ばいばーい」ノシ
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