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魔理沙「いやらしい弾幕じゃないんだが…どうも戦い辛いぜ;まるで私自身とやり合ってるみたいだ」 デリート「ほぅ、奇遇だな。私も同じことを考えていたよ…自分を客観視出来るようになってるとは成長したなぁ」ニヤニヤ 魔理沙「ケッ、幻想郷の外じゃあガキ扱いされてるような言い草じゃないか……頭に来たぜ!コイツで終わらせてやる!」 ジャカッ! デリート「いいとも!私も全力でぶつかってやる!」 シャキィンッ… 魔理沙「…あれは……槍、か?」 デリート「主神オーディンの槍は狙った物に必ず刺さり、必ず手元に戻ってくるという。…吸血鬼のように臆病なものはそれでいいが、私なら手放す事無く……」 デリート「相手に突き立てる{emj_ip_0792}」 《神槍「スピア・ザ・グングニル」》 ビュオォォッ{emj_ip_0792} 魔理沙「うぉぉおぉおっっ{emj_ip_0793}………畜生、こうなりゃヤケだ{emj_ip_0792}」 《魔砲「ファイナルスパーク」》 ドォオォォッ{emj_ip_0792} ブワッ{emj_ip_0792} 魔理沙「…私の魔法が……発散した{emj_ip_0793}」 デリート「……これは……」 シュゥゥ〜〜…… 勇儀「何をしているお前達、弾幕ごっこは殺し合いでは無いぞ{emj_ip_0792}」 魔理沙「星熊勇儀{emj_ip_0793}…まだ勝負は付いちゃいない!何故邪魔をする{emj_ip_0793}」 勇儀「自惚れるな魔法使い…とっくにお前は負けていた」 魔理沙「何だって{emj_ip_0793}」 勇儀「あの岩壁を見ろ。お前はそこの神様とやらが攻撃して砕いた様に見えただろうが、僅かな弾痕しか残されていないだろう?」 魔理沙「……そう言えば、あれだけ派手に崩れたはずなのに地面に瓦礫が全く落ちていない……まさか!」 勇儀「そのまさか。崩れたのは瓦礫に見せかけた『弾幕』、その中を潜ったお前は規定数被弾していたはずだ」 魔理沙「……通りで奴がぶつかったら細かい弾幕に変化した訳だ。弾幕は細かく拡散した方が強い……あいつは弾幕ごっこを熟知していたんだな」 〜〜 さとり「……勝負、あったようですね」 お燐「スゲー、あのお姉さん勝ったよ{emj_ip_0792}」 お空「やった!やったぁ♪」 さとり「……どうやら手放しで喜べる状況ではなかったようですが…」 お燐「へ?」 お空「うにゅ?」
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