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〜 さとり「デリートさん、ありがとうございました」 デリート「あ、さとりん!世話になったね…こっちこそありがとう、行ってくるよ」 さとり「お気を付けて。妖怪退治を生業とする者にご注意を…」 デリート「モーマンタイ♪」ニコッ 魔理沙「さあって、地上に戻るか」 デリート「おー(棒」 ザッ…ザッ… さとり「行ってしまわれた…」 お燐「不思議なお姉さんだったねー」 お空「うにゅ」 こいし「おねーちゃん」 ピョコッ お空「ワッ{emj_ip_0793}びっくりした{emj_ip_0792}」 お燐「こいし様{emj_ip_0793}」 さとり「こいし、どうしました?」 こいし「見て見て〜あの岩肌にいっぱい字が書かれてるよー♪」 さとり「…文字?……まさか、デリートさんが放っていた弾幕の弾痕が{emj_ip_0793}」 お燐「ほ、ホントだ!岩壁に模様を描きながら戦っていたんだ{emj_ip_0792}」 勇儀「それだけじゃない…魔法使いが放った弾幕も、私が仲介した時に広がった衝撃波すらも模様の一部になっている……」 お空「ど、どう言う事なの{emj_ip_0793}」 勇儀「あいつは私達を誘導していたんだ、ああなるように……」 さとり「…だとしたら、これは勝負が始まる前からデリートさんのお遊びだったって事……ですか」 さとり「(そんな複雑な思考をしていたというのに、その片鱗すら読み取れなかった……まさか、こいしのように無意識に……?……そんな馬鹿な…)」 勇儀「(いやらしい戦い方をする奴だと思っていたが…そう思わせる事が狙いだったのか?……分からん、神って奴は……)」 お空「あれ、なんて書いてあるの?」 さとり「南蛮文字……英語というものでしょうか?…調べれば少しは読めるかもしれません」 勇儀「私と同じベクトルの力…あいつは『軸』と称していた…。同じ部位に付いた傷跡、私と拮抗する剛力、『怪力乱神』……あれは並行世界の……」 『Barrage is power, Power of Justice』 〜〜 魔理沙「なあデリート、この主人公の男『リア充爆発しろ』って言ってるぜ。香霖堂に有った書物にもこんな言葉があったんだが、どういう意味なんだ?」 デリート「ああ、それ?『異性と仲良くしてて幸せに生活してる奴、死ね』って意味だぜ」 魔理沙「へぇ〜勉強になるぜ。…あ、あとこの『サブカルクソ女』ってのは……」 テクテク…… [とぅーびーこんてぃにゅーど]
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