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VAVA「……」 それでもVAVAさんは沈黙を保ち続けた。 とりあえず、怒っていると思う。けれど、それだったらいったい何が彼をあそこまで怒らせたのだろうか。 VAVA「…怖いか?」 ロック「え…」 VAVA「それが俺だ」 やっと出てきた言葉は、そんな内容で。 VAVAさんはそのまま先へと進んでいってしまう。 ロック「……」 アイラ「……」 僕とアイラちゃんは顔を見合わせた。 ロック「アイラちゃん、VAVAさんって…」 アイラ「…ある人が言ってたんだけど、VAVAさんは他人との距離感に敏感なんだって」 アイラ「たぶん、本当は一人になりたいんだと思う。でも、今は封印の鍵を手に入れることの方が先だって判断してる」 アイラ「VAVAさんは機械だから…」 ロック「……」
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