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パウリ氏に壱票。 お互いがお互いの詩論に対し、各々の武器を持ち、しっかり対峙する姿が印象的でした。 恐らく、長い時間をかけて作品や自分自身と向き合われたのではないでしょうか。 ルーキー同士のバトルとは到底思えない、秀逸な表現が際立っていました。 そんな中で、私が注目したのは"私的成功"に関するアプローチの部分です。 パウリ氏の「“証明したい”で終わる所信、ただ足掻く野心家〜」からの文面。 Pricecat2氏の「どうあるべきか」と提示し続けた価値観が 唯一揺らいだ瞬間に映りました。 正直、参ヴァまでの勝利に対する姿勢は、Pricecat2氏に分があると感じていたので "願望"ではなく"宣言"で語ってくれていれば、気持ちは変わっていたのかもしれません。 逆にいえば、パウリ氏が歩く裏道の 表立つ強さをみた気もします。 いやー実に素晴らしい決勝戦でした!
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