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個人に目を向ければ、近年は低調な打撃が続いていた坂本が打率・347でもっかリーグ首位打者。22本塁打を記録し2010年以来6年ぶりに20本の壁を破った。昨季は自己最低の成績だった村田も打率・293、19本塁打と復活を印象づけている。だが、ともに打線の中心である4番には1度も座っていない。 長く4番を務めてきた阿部にかわり、年俸3億円+出来高の契約で加入したギャレットは、新主砲として期待され開幕から4番を張った。 だが攻守に精彩を欠き5月下旬に2軍落ち。6月の再昇格後は主に下位打線に入り22本塁打を放っているが得点圏打率・200、58打点は物足りない。 代役として新加入のクルーズや長野が4番を務め、7月下旬からは阿部が“元サヤ”に収まった打線は夏場に活性化したが、4番の打棒が下降線をたどるにつれチームも優勝争いから脱落した。
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