本文コピー
▼本文
個人的には、頭の中が整理されてすっきりしたのですが、 調べる過程で、面白い図を見ました。 電磁波の進行の図です。 https://en.wikipedia.org/wiki/Schr%C3%B6dinger_equation 今までは、「電磁波は、磁界と電界が相互に位相をずらしながら進行する。」 と習いましたが、それにディラックのスピンの要素も加えたものがありました。 これを見ると、 「電磁波は粒子でもあり、波動でもある」 という矛盾するような表現が納得できるような気がします。 いずれにしても、ディラックは欧米ではニュートンに匹敵する発見をした人と考えられているようです。 日本ではアインシュタインばかりが脚光を浴びていますが、 時代はもう少し進んでいると思います。 パウリの排他率にもディラックは関係していて、 「電子の軌道には、スピンが反対方向の2しか存在てきない」 というのが、あります。 何故スピンが反対方向のが2つなのか? というと、「モーメント力の反力が偶力になるからだ」と想像します。 そうするといつまでもくるくる回ってぶつかることはなくなるからです。 自分のしっぽを追いかける犬状態になります。 その逆かもしれませんが。(笑 物の本には、「この排他率があるから、物質はつぶれない」とあります。 本当なんだろうか? と、思わないでもないですが。 それにしても電子の軌道や中性子、や原子核の軌道をいじるというのには、 膨大なエネルギーが必要で、そのエネルギーが半端でなく大きいということなのですね。 CERNなどの物凄い電磁石を見ると実感します。 日常みかける全てのものは、安定しきっていて、それが普通だと見えますが、 それらの分子の中には物凄い数の素粒子が詰まっていて、 その中ではくるくる回りながらエネルギーが詰まっているということですね。 とりあえず、以上でした。
スレッドへ
日間
週間
月間