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ボッ! と火炎弾を吐きながら近づいてきたアルコイタン。俺はその攻撃をかわすと、即座に側面からバルカン砲で攻撃した。 アルコイタンはのけぞるが、まだ壊れはしない。俺はもう一体のアルコイタンが近づいてくるのを視界にとらえ、攻撃を中断。二体のアルコイタンから距離を取る。 二体のアルコイタンは、そのまま俺に向かってきた。ならばと、俺は片膝をついて、そこからグレネードを発射する。 VAVA「そらよ」 グレネードが炎上し、爆風で吹き飛ぶ二体のアルコイタン。先にダメージを与えた方は限界が来たらしく、爆発した。 残った一体は両足を使って器用に起き上がるが―― ドガンッ! 直後に俺のショルダーキャノンによって頭部を撃ち抜かれ、機能を停止した。 その後、俺はシェクテンやマイロクといった小型リーバードを蹴散らしながら(特にマイロクは大きさのわりに良質のディフレクターを落とすので確実に倒した)、先へ進んだ。 そして―― VAVA「…!」 見つけた。“大物”を。 二メートルを越える巨体に、杭のように先端のとがった両腕を持つ、大型リーバード。 VAVA「おまえがハンムルドールか!」
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