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感想失礼します。 ingeさん 序盤に中学時代のヤンチャ自慢かな?って思わせておいて、意外性のあるテーマ展開に親指立ちました。 チャリで這いずり回るって部分は、表現として一瞬違和感を覚えるけど、実はそれが良くて。自分自身の中学時代を思い出してみると確かにチャリで這いずり回ってました。泥臭くて正しい。 >中坊の手を逞しくさせるハンドル握ったマメと血と脂汗。 >朝家を出て夜帰ってくる。そんな日もあったっけ。 韻含め、ノスタルジックなこのラインすげー好きです。 >地元のコンビニ・ゲーセンのパック情報は常に察知 like 定置網 >バーコードサーチ、めくりサーチ、スベりサーチ…… >確実に当たるレアカード 100ショット100キル 楽勝のダウジング レアカードを牛耳るハスラーボウズっぷりが、ILLでいる秘訣知ってる感があり、回想の中で何故ingeさんがレアカードコレクターとして上位カーストだったのか、テーマ内ロジックがしっかり提示されていて作品に厚みを増していると思います。 その後の顛末は意図しない形ではあるが、ある意味幼さとの決別と自己解釈しました。 ingeさん独自の切り口で引き込まれました。 後半お母さんが登場しましたが、勝手ながら母というテーマでもやばい作品が生まれそうな気がしました。 シカゴくん ingeさんの中学時代に乗っかる形の導入部分が自然で巧みでした。 >どんな曲よりも響いたドリカムの「好き」、とにかくドツき回されたような衝撃を受け テーマ戦であってもやべー踏み方で思わず笑いました。 今、試しにドリカムのすきを聴きながら改めてシカゴ君のリリック見るとさらに効きます。 夕陽に満ちた放課後の音楽室や、ふいに聴こえてくるピアノの音等、情景描写が上手くて、楽しくも切ない記憶を読み手のこちらまで追体験させてもらった気がします。 やっぱり忘れがたい、大事な思い出ってそれだけでパワーがありますね。 最後の、 >その想いを胸にしまい歩き続けるだけ これでシンプルに締めるのも余韻が深まって良かった。緩急自在のシカゴ君らしいすね。 テーマ戦の感想は不慣れで、乱文で申し訳ないです。お二人の個性やバックグラウンドが垣間見えるレアな機会でした。得した気分。 お疲れ様でした。良い作品有難うございました。
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