コピー
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VAVA「クハハハ…」 イナラビッタ「な、何がおかしい?」 VAVA「理由は2つある」 VAVA「1つは、ゼロが何も変わっていないとわかったこと」 VAVA「そしてもう1つは、貴様が大きな勘違いをしているということだ」 イナラビッタ「勘違いだと!?」 VAVA「レプリロイドの大量処分? 逆らう者を片っ端からイレギュラー認定? あのいつもうじうじ悩んで反吐が出そうなほど甘ったれたエックスが、そんな行動を取るはずがない」 イナラビッタ「な、悩むぅ!? レプリロイドがぁ!?」 VAVA「その反応……やはりコピーは悩む機能を持っていなかったようだな」 VAVA「悩むという行為事態はともかく、シグマの言った通り、エックスの強さはそこにある。負けた以上、それは認めなきゃならん……少し、いやかなり癪だが」 VAVA「悩むことの無いエックスに、俺に勝てる力は無い。そんな劣化コピーとオリジナルを同列だと、貴様は勘違いしている」 VAVA「これが笑わずにいられるか?」 イナラビッタ「き、貴様…!」 VAVA「それと、『バイル様』と言ったな? ということは貴様はもともとバイルとやらの部下だったんだな?」 イナラビッタ「そ、そうだ! そうだけどそれがどうした!」 VAVA「ゼロはレジスタンスに協力した……つまりエックスに取り入ったバイルとも敵対した。それで貴様はどうなった?」 イナラビッタ「そ、それは…!」 VAVA「はっ! 言えないのなら代わりに言ってやろう。負けたんだろ、ゼロに」 VAVA「ならばこの戦いでも、貴様に勝ち目は無い。俺は、ゼロと同じく特A級イレギュラーハンターに認定されたレプリロイドなんだからな」 イナラビッタ「き、貴様ぁ〜〜〜!!!!」
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