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(よれよれのシャツに適当にコートを羽織り、ダボダボの裾の切れたジーパン、耳上の髪の毛をお団子風に軽く結び、手には手作りと思われる『鍵屋』の看板を引きずりながらダラダラと広場へ入ってくれば周りを一瞥し、ニヤリと笑みを浮かべ)っへー 、やるねぇココが暗黒街。商売になりそーな客たんまりいるじゃねぇの♪…つか、空いてそうな場所結構あんじゃん。手間省けたらっきー♪(ふざけたように立ち並ぶ店を見回しながら、人が出入りする以外の建物が割とあることに気づけば、ズルズルと看板を引きずり、新しくもなくさほどボロくもない一軒に向かい、勝手に入り口をこじ開け)はい、無人ー。ここ俺ちゃんのお店に決定ー(中を見回せば乱闘があったかのような机や椅子のひっくり具合、そして埃を十分にかぶった残骸。それも気に入ったかのようにペロリと唇をなめれば、その建物の外に看板を立て掛け受付になりそうな机や椅子を物色し始めて)↑
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