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ロール「でも、ロックが倒したのなら、ロックマン・ジュノはどうして今も存在しているの?」 ロック「自分の記憶をクロっていうリーバードに保存して、予備のボディに入れたって言ってたよ」 ロール「予備のボディって、ロックマン・ジュノもロボットなの?」 ロック「それもわからない。ただ…」 ロール「ただ?」 ロック「僕……あいつの同族かもしれないんだ」 アイラ「ええっ!?」 ロール「ロックが!? どうして!?」 ロック「あいつ、僕のことをこう呼んだんだ」 ロック「『ロックマン・トリッガー』って」 アイラ「お兄ちゃんがロックマン!?」 ロック「しかも僕の方が格上らしいんだ。僕が一等粛清官で、あいつが三等市政官。だからカトルオックス島の初期化を無期限に凍結することができた」 ロック「今まで黙っててごめん!」 僕はテーブルに額をぶつける勢いで頭を下げる。 VAVA「……」 アイラ「お兄ちゃん…」 そっ、と誰かが僕の手に触れる。 顔を上げて確認すると、それはロールちゃんだった。
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