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第465ねこ「貧乏神と神社」 天界 紫苑「あーる昼下がりー、小鳥はさえずり花はまどろみ♪」 紫苑「みーずたーまりはー、すんだ青空映し♪」 紫苑「垣根から、覗く、白い子猫が、猫じゃらしを、猫じゃらしを♪」 紫苑「お日さま空高く、優しく微笑み、笑ってる、笑ってる♪」 紫苑「この町いつだって、優しい微笑み、溢れてる、溢れてる♪」 紫苑「……」 紫苑「私も神社と狛犬欲しいなぁ…」ボソッ 天子「……」 ◆ 玄武の沢 天子「というわけでなんとかしなさいなんでもしますから」 杉小路「わかった。じゃあまずその調教グッズの山全部捨てようか」 天子「それだけは嫌ああああ!!」 杉小路「まったく……何のためにぼくの弟がいるんだよ」 隆千歩「いや俺一人じゃ神社建てられねーし狛犬も作れねーよ」 杉小路「弟なら兄より優れろ」 隆千歩「そんなこと言う兄、初めて見たわ」
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