本文コピー
▼本文
コメトさん こんばんわ ついにその時が来ましたか。 諸行無常ですね。 私も、全くの部外者ながら、 「このままだと、誰もニコンのカメラを買わなくなるんじゃなかろうか?」 と感じていましたから。 実は、その兆候は何年も前から感じていました。 というのは、ニコンの若い社員に知っている人がいて、彼の言動や価値観から、 「ああ、やばいかも?」と薄々感じていました。 当時ASMLだかというフィリップス-ツァイス軍団が上昇機運にある頃でした。 それで、僕は心配して、「大丈夫なの?」と聞いたことがあります。 すると、 「技術では未だにうちが上なので、肝心な先端技術では全然心配していない。」 と。 こんなに危機意識がなくて大丈夫なんだろうか?と思ったものです。 今や、シェアーはASMLの圧勝で、ニコンはもう販売先が無くなってしまいました。 もともと、カメラ部門は赤字で、魅力的で革新的なレンズの発表もなく、 ニコン信者のお布施に頼る状況だったのが、彼らに見切りを付けられたのかもしれませんね。 このあたりは、旧財閥系のメーカーに共通した傾向ですね。 もう、これからはごく少数の人とブランドを残して人員整理を行い、 設計・製造は100%外部委託する、ライカのようになるしか生き残る道はなさそうに思います。 ライカは、50年前、全ての商品を日本やアメリカの下請けメーカーが設計・製造して息を吹き返しました。ライカ神話も残っていたので、高い値段でも購入する人がいるのが大きいですね。ニコンも同様にいけるような気がしますね。 ついでに天体望遠鏡もニコンブランドで設計・製造が隠れてタカハシとかあると面白いですが。 ただ、今や望遠鏡の高性能レンズを国内で造れるところは、キャノンオプトロン一択だとは聞いてます。(笑
スレッドへ
日間
週間
月間