本文コピー
▼本文
ギャレットは真摯な姿勢が評価され残留の可能性があるが、主砲として計算できない。来季が2年契約2年目のクルーズは故障がち。阿部も来季は38歳で年間を通じた活躍には疑問符がつく。不動の4番候補が見当たらない以上は、新戦力を補強するしかない。 その筆頭候補が今季でロッテとの契約が切れるデスパイネだ。キューバリーグでシーズン36本塁打(87試合)の記録を持つ同国代表の主砲は、2014年7月にロッテ入り。今季は打率・286、24本塁打、91打点と安定した成績で4番に座り、リーグ1位の得点圏打率・333と勝負強さも光る。 巨人は14年オフにも獲得を検討したが、横浜DeNAでプレーしたグリエルを優先。その争奪戦に敗れた上にデスパイネも2年契約で残留したため虻蜂取らずとなった。ロッテの大砲は日本の野球に順応し、巨人が重要視する素行面もクリア。機は熟したといえる。
スレッドへ
日間
週間
月間