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飛び跳ねるように童心に返って みることもあった 石を投げるように感情に委ねて みることもあった 水面をなぞるように将来を描いて みることもあった 始まりも終わりも何もかもが いつもここから 未来を切り開けますようにと 合わせた 両手を伸ばす みんなの川は 人それぞれの川 人それぞれの川は みんなの川 川の長さや幅は 見た方角から 掴めてそれぞれが異なって 見えるから 悩まされたり救われたり していくんだ あいも変わらず流れるだけなのに 旱魃や洪水とは無縁の 時の流れ 後ろに追悼を前に 祈りを捧げる これまでとこれからをほんのり におわせる”今日”が どちらに倒れても必ず 意味を持たせる足下(そっか) 自分を運んできた殉教者の 墓は足跡とする 未来が過去に生まれ変わる 多産多死が通る 一歩一歩 祈りを 繋いで 新たな時代に運ぶ
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