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越境「もう令和だからね(笑)こんくらいのイタズラは有り得るでしょ(笑)凄腕ハッカーの仕業っていう説も・・・」 ラフィン「いや、最悪のケースを想定して動いたほうがいいと思う。備えとくことにこしたことは無いだろ?」 たちの「でもさ、【ネットライム星人】てとこが笑うよなぁ(笑)そんな星があったとしたら、みんなとんでもねー韻とか踏みそうで興味あるわ普通に(笑)」 型月「・・・・・・・・・(チュー)←カフェオレを飲む音」 “あのメール”の翌日──。 この日は偶然にも、ネトラサイト【NET Rhyme Portal】運営の定例会議の日であった。 ラフィン「で・・・・・・どーすんだよ」 たちの「なにが?」 ラフィン「【地球代表】だよ。今、日本のネットライム主要サイトはウチだぞ?・・・ってことは」 越境「僕たちが知ってるライマーから選出することになりますなぁ・・・」 型月「・・・・・・(ズズズズ)」 一気に場の空気が重苦しくなる中、型月がカフェオレを飲む音だけが響く。 たちの「越境、【シカゴ】さんとか【にぷつ】さんとはコンタクトとれたのか?」 越境「・・・それが、まだ・・・。」 ラフィン「【黒死Q】さんは?」 越境「いや、あの人に関しては連絡先がそもそも・・・」 たちの「じゃーどーすんだよー・・・もし代表を出すなら俺達の中から決めるしかねーの?そもそも、十年前の『RBM』以来、とんでもねーヤツって居たか?」 ラフィン「いや、正直出てないだろうな・・・。」 越境「・・・・・・。」 たちの「・・・まあ、そうだな・・・。」 更に空気が重苦しくなる中、型月が口を開く。 型月「あのさ」 一同の目線が集まる中、型月はグラスの氷をストローでつつきながら続ける。 型月「なんの話してんのそれ?」
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