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「明日頑張ってね。遅れるかもしれないけど、必ず応援に来るわ」 「うん、ありがとう!」 そう言ってあかりは笑顔で返す。 「そろそろ私は部屋に戻るわ。今日は話を聞いてくれてありがとね」 あかねが手を振って部屋を出ていく。 抱えていた物を話して少しは楽になったのか、表情が明るくなっていた。 あかねが出ていった後、あかりは机の上のダブルオーライザーを見る。 「明日……全力で挑まないと」 そう呟いてあかりは拳を強く握った。 ◇ 翌日の放課後。 ごらく部と生徒会メンバー。そしてギムとUが集まっていた。 「くくく……逃げずによく来たなっ!」 「来るように言ったのは京子ちゃんだよね……」 仁王立ちして鼻を鳴らす京子にあかりは苦笑して肩を落とす。
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