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「ミサイルに気を取られてる時だよ〜」 「じゃあ、あのミサイルは囮だったんだ」 「そゆこと。さあ、じゃんじゃん攻めるよっ!」 攻撃を再び再開する。 シルヴァ・バレトの射出された腕が手を開く。 掌の中央に備わっている発射口からビームを撃ち出す。 ダブルオーライザーはビームを避けて腕から距離を離す。 逃がすまいと腕もその後を追ってきた。 「……なかなか攻撃が当たらない」 腕を撃ち落とそうとしても、不規則な動きで飛び回っているせいで攻撃が当たらない。 さながら宙をさまよう蛇のようだ。 「そっちに気を向けてていいのかな?」 「え?」 ダブルオーライザーがダメージを負わされる。 死角からビームサーベルを手にした左腕が襲ってきたのだ。
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