本文コピー
▼本文
手を広げても 壊れそうな雲は やがて落ち行く末なくし 燃やされ続けた 唐草 闇と近づき 浅い朝に触れた太陽 どうしていつも底にいるんだろ 瞼。こじ開けても 無駄にしない消すその吐息も 全てが無くせるなら 僕には見えない 秋の空を憎んだ 優しすぎた 光を砕ける そんな味さえ 季節違いの羽が指に 止まる抜け殻としても 底に塗りつづけるなら けれど 霞んでも 少しだけ息を止め 朝に飾る 君の瞳だけ 乾いた闇踊り 歩く日差し 弾けた 襲われ始めた 喉に 浅く守ろう その混ざり尽くさないけれど 死すことさえ許さない
スレッドへ
日間
週間
月間