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【第3章 王宮魔術兵】 紫苑『しかし、これからどこにいきゃいいんだ...』 行く宛もなけりゃどう動けばいいのかもわからない紫苑、暫くその場にいると... ???『誰か居ないのかー、おーい。お兄さんが迎えに来たぞー』 紫苑『この声は...』 声の主に聞き覚えがある、というか嫌という程聞いた。そう、この声は... ???『あ、いたいた...なんだ、朝倉か...しかし、なんたってきみがこんな所にいるんだい?』 紫苑『そりゃこっちのセリフだ輪廻。そもそもそ今生きてる兵はお前1人か?』 そう、彼女は輪廻。少々彼女と言い難い口調ではあるが、れっきとした女子である。 輪廻『いやぁ、なんかねぇ...僕にもわからないよこれは。起きたらこれだったから。』 紫苑『(要はサボりかよ...)』 輪廻『そ、そんな目で見るなよ!僕だって少しは休みが欲しいんだぞ、魔術は使うと体力が消費されるからさぁ、困ったものだよ。』 紫苑『ま、まぁそれはどうでもいい。それで、なにか手がかりは?』 輪廻『昔っから酷いなぁ君は。まぁ、手がかりという手がかりはないけど...人の足跡があったよ。しかも黒い光を放ちながら、ね。』 紫苑『ふむ、じゃあその足跡を追ってみるか、何かわかるかもしれん。』 輪廻『はいはい行ってらっしゃい。』 紫苑『お前も来るんだよ、国に一つぐらい貢献しやがれこのガキッ!(無理やり引っ張って連れていく)』 輪廻『眠たいんだよぉ...ってか僕の扱い酷くない!?ひd』 〜第3章強制終了〜 輪廻『強制次章とか酷いなぁ!?』
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