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杉小路「次は未だけど…」 安井「はい! 俺にいい考えがあるっす!」 杉小路「うん?」 安井「羊は寝る時に数えるっす。だから、同じく眠りに関わる獏のスイートさんが適役だと思うっす!」 清村「安井がまともな案を出したー!?」 杉小路「衛生兵! 衛生兵ー!」 工藤「」ガシッ 安井「えっ」 杉小路「そのまま永遠亭にGO」 工藤「」コクッ 安井「あうー!?」ズルズル 杉小路「じゃあ未年はスイートさんを採用してっと……申年は誰にしようか?」 霊夢「早苗でしょ」 蓮間「」ピクッ 清村「あ? 何でだよ」 霊夢「だーってあいつのことだから、どうせ跡取りのために夜は猿みたいに盛ってんでしょ。ねえ、旦那さん?」 魔理沙「おい霊夢、下品だぞ!」 杉小路「あんなこと言ってるけど」 蓮間「じゃあ申年は早苗ってことで」 霊夢「ちょっとー!?」 魔理沙「そこは怒るところだろー!?」 蓮間「あいつが変人なのは百も承知だ。そういうところも含めて俺は早苗を愛してるし、目に余るならその都度止めてやればいい」 蓮間「夫婦って、そういうもんだろ」 霊夢「」 霊夢「負けた……色んな意味で、負けた…!!」ガクゥ 魔理沙「馬鹿野郎……私たちみたいなお子ちゃまが、亜季彦みたいな大人に勝てるわけないだろ…」 杉小路「申年が東風谷ちゃんなら、亥年は博麗ちゃんだね」 霊夢「え、何で!?」 杉小路「だって異変解決のために動いてる時の君って、勘に頼って猪突猛進してるじゃん」 霊夢「よししばく」 魔理沙「無理だから諦めろ」 第502ねこ「東方と十二支」完
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