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会議場所である小さなレストランに居た客は運営の4人だけであった。 昼間の狭い店内に、それぞれの声が響く。 越境「はぁ?」 たちの「年上だけど頭ひっぱたいていーすかね?」 型月「(インターホン<chin)すいません、アイスカフェオレ。」 ラフィン「酒のごとく飲むんすねそれ(笑)」 越境「【ネットライム星人襲来】の話っすよー!昨日、全員に同じメールが来て・・・」 型月「はー?・・・俺きてねーよ?(スマホスイスイ)」 ラフィン「えっ、マジすか?」 型月「・・・あ、来てるわ。なにこれ」 たちの「年上だけど地を這わせていーすかね?」 そんなやりとりをしている中、ラフィンは店内のラジオで流れてる内容に気づく。 『どーもー!パーソナリティの【くろつぐみ】です!今日はですね、気になる話題がありまして・・・皆さん、ネットライムって知ってます?』 ラフィン「ん?」 くろつぐみ『これね、なかなかマイノリティーな趣味なんですけど・・・僕ちょっと前からやっておりまして・・・で!つい昨日、気になるメールが来たんですよ!!差出人はなんと・・・【ネットライム星人】(笑)』 ラフィン「おい。」 ラフィンは会話している他の3人に目を合わせ、店内のスピーカーを指さした。 くろつぐみ『なんと!ネットライム星人を納得させるようなrhymeを三日後までに送らないと・・・・・・地球が滅亡しちゃうそうなんです!! 怖いなー・・・あ、ネットライムってのはそもそもですねぇ・・・・・・』 たちの「メディアも放送しだしてんのかよこれ。」 越境「いやマジで信憑性が増してきましたね・・・・・・あ、そういえばキャラバンは?」 ラフィン「ちょっと遅れるって連絡あったんだけど・・・」 型月「・・・・・・・・・(カランカラン)←ストローでグラスをかき混ぜる音」 ガチャッ キャラバン「皆さん遅くなりました!ポータル、今すごいことになってんの見ました!?」 勢いよく店に入ってきたキャラバンはそう言いながら、自分のスマートフォンを皆に見せた。
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