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はい、常套句。 作意を纏えばすぐ排除とくる毎度の放談、根があるかと訝しげ触っただけの足元の砂。 当たり前と吐き捨て保った体裁で俺の奥底を見たつもりか?言霊の歌で光る扉を叩かねぇなら永劫相容れない比較の基盤。 つまりさ、簡単なことを簡単に返すから視野の外から貰うカウンター、俺は言の葉をバイオエネルギーにして凡庸を轢き殺し走るカウンタック。 分かる奴らに刻み付ける轍と感嘆符、馬力でとうに差が付く手元の加留多 己に酔う?そりゃそうだ筆を染めるなぞ酩酊のほうが尚更謎めいて良い。 揺らぎの中に一本芯を通すのが韻文家業の必修科目 お前は目を見張る印象もなく浮かんだまま、どの口で表現を謳ったんだ。 今に綴る一字一句はあの日の一筆から今日までのカタコンベ、青さに青を乗せ藍から紺へ油絵の様に重ねる確かな根底。 技か腕か、まずは得物を定めてかかって来い。
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