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翌日 まどか「ええっ!? さやかちゃんがコトワリさまに『魔法少女になるための縁』を切られた!?」 ほむら「ええ」 マミ「私が鹿目さんたちを助けるために廃工場に行ってるあいだに、そんなことが…」 ほむら「…鹿目まどか、よまわりさんに捕まったの?」 まどか「うん……あのね、仁美ちゃんが魔女に操られちゃって、一緒についていったの。それで」 ほむら(箱の魔女のことね…) まどか「またよまわりさんに助けてもらっちゃった」ティヒヒ ほむら(そしてよまわりさんが箱の魔女を倒して、自分の縄張りにまどかとワカメを連れていったと) ほむら(…そう言えばあのワカメ、名前なんていうのかしら) マミ「鹿目さん、連絡先を教えるのを忘れた私にも非はあるけど、よまわりさんは『危険な存在』よ。もう少し危機感を持ってちょうだい」 まどか「ご、ごめんなさい」ペコッ ほむら「…それで、美樹さやかのことなのだけれど」 まどか「うん、どうしよう…」 マミ「……………」 マミ「暁美さん、美樹さんは、『コトワリさまを絶対に許さない』と言ったのよね?」 ほむら「ええ、言ったわ」 マミ「ハルちゃんが言っていたわよね、コトワリさまは神様だって」 まどか「はい、言ってました」 マミ「二人とも、今日の放課後、私の家に来てもらえるかしら」 ほむら「別にかまわないわ」 まどか「いいですけど、さやかちゃんは?」 マミ「もちろん、連れてきて」 ◆ 数時間後、佐倉家 モモ「お姉ちゃーん、マミさんから電話ー!」 杏子「え?」
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