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杏子「あたしが魔法少女になった時のことを話す?」 マミ『ええ、手伝ってほしいの』 杏子「…嫌だ。言いたくない」 マミ『…お願い。あなたと同じ轍を踏みそうな子がいるの』 マミ『コトワリさま――神様に強い怒りを抱いてる』 杏子「…っ!」ビクッ 杏子「――わかった。行くよ」 マミ『ありがとう。それじゃあ、ね』 杏子「ん」ピッ モモ「お姉ちゃーん」 杏子「今度は何だ?」 モモ「お友達が来てるよー」 ◆ 杏子「優木沙々が見滝原に向かった?」 モブ魔法少女A「そうみたいなんだよ」 杏子「あの野郎……最近大人しくしてると思ったら、また悪巧みしてやがるな?」スクッ モブ魔法少女K「行くの?」 杏子「ああ。マミのやつ、まだあたしのこと気にしてるみたいだからな。その隙を突かれてコロッと操られるかもしれねー」 杏子「…おまえら、一応言っておくけど、あたしがいないあいだに――」 モブ魔法少女A「何もしないって」 モブ魔法少女K「おばけとかよまわりさんとか、杏子ちゃんには何度もお世話になったからね」 杏子「…そっか。疑って悪かった」 杏子「じゃあ、行ってくる」
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