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「速い相手にはドムキャノンは部が悪すぎるね……」 そう言って砲撃する。空中のガンダムレオパルド・フィナーレはひらりと攻撃を回避した。 「そう言う事です。さあ、大人しく倒されてくださいっ!」 両肩のミサイルランチャーからミサイルが発射される。 「嫌だよ!」 真愛はビームバズーカでミサイルを全て蹴散らす。上空で大規模な爆発が起きた。 その隙に高速で後退していく。 「往生際が悪いですよ。逃がしませんからっ!」 マミは執拗に追いかけていく。上空からの攻撃は緩まない。少しでも被弾を抑えようとジグザグの軌道を描きながらドムキャノンは逃げる。 「このままじゃまずいね。なんか手はないかな……」 打つ手はないか考えている……が、砲撃による騒音で中々集中できない。 「うるさいね。ここまでだと集中出来ない……。ん。騒音?」 真愛はある事を閃いた。 「可能性は高くないけど……。やらないよりはマシだよねっ!」 真愛は勝ち気に微笑み。連続で砲撃を行った。 「ほらほらどうしたの? まだわたしは倒れてないよ。速攻で倒すんじゃなかったのかな?」 「……言われなくても、これで倒してあげますよ!」 空中で回避するとマミは真愛の挑発に乗った。 ガンダムレオパルド・フィナーレのバックパックが変形し、巨大な砲台へと変わる。 「くらってくださいっ!」 「あ。あれは流石にまずいかな……」 「ティロ・フィナーレーーーー!!!!!!!!」 ガンダムレオパルド・フィナーレの必殺の一撃が放たれる。巨大な奔流がこちらへとやって来る。 真愛は、ドムキャノンの速度を上げた。 「うわあああああああっ!!!!!!」 直撃を免れたが、地面に衝突した衝撃でドムキャノンの巨体が軽々と吹き飛ばされてしまう。
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