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念のためキャノン砲を取り外してから中に入る。アイラは入ってすぐに受付の一人に向かって小走りで近寄っていった。 アイラ「お父さーん!」 アイラの父「アイラ、どうしたんだ?」 アイラ「どうしたんだ? じゃないよ。お父さん、お弁当忘れたから持ってきたんだよ!」 アイラの父「ええっ!? ああ、ありがとう。アイラ」 周囲で何人かがクスクスと笑う。まあ、当然だな。 アイラ「確かに渡したからね? もう忘れちゃダメだからね?」 アイラの父「ああ、気をつけるよ」 アイラ「じゃあ、私帰るから。VAVAさん、また今度ね!」 VAVA「ああ」 また、か…。 アイラの父「あの、あなたは?」 VAVA「VAVAだ。金を預けたい。頼めるか?」 アイラの父「いえ、そうではなくて、娘との関係を…」
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