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ラハール魔界、魔王城 プリニーA「いや〜殿下もエトナ様も大人しくなった(当社比)ッスね〜」 プリニーB「それもこれも優樹さんと八牧の大将のおかげッスよ〜」 プリニーA「フロンさんが『何か自分の仕事取られた気がする』って呟いていたッスけど、些細なことッスよね」 プリニーB「その通りッス」 優樹「おーい、そこのプリニー君たち、ラハールくんやエトナちゃんに見つかる前に仕事に戻るんだよー」 プリニー×2『ラジャーッス〜』ヒラヒラ スタスタ… 優樹「…よし、この辺の見回りはもういいな」 ドドドドド! 優樹「ん?」 虎司「団長ぉー!」 夏純「優さーん!」 優樹「え、ええ!?」 ドッカーン! 虎司「会いたかったぜ、団長ぉ!」 夏純「優さんだ! 本当に優さんだ!」 優樹「虎くんに夏純ちゃん、どうして魔界に!?」 ヴァルバトーゼ「俺が連れてきた」 優樹「ヴァルバトーゼさん!?」 大田「やあ優樹、変わりないようで何よりだ」 未知と呼ばれていた幼女「優さん…!」 優樹「先生! みっちゃんまで!」 大田「優樹、僕とヴァルバトーゼは古い友人なんだよ。だから、僕とみんなを魔界に連れていくよう頼んだんだ」 優樹「そうだったんですか…」 優樹「……」 大田「優樹、君が今思い浮かべているであろう生き物は、殺人の罪で拘留されている。僕の力で檻から出すことはできないし、僕は彼を出すつもりは無い。理由は聞かずともわかるだろう」 優樹「……………はい」
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