コピー
▼本文
外に出てすぐ、キャノン砲を取り付ける。やはり俺はこれが無ければな。 アイラ「ばあ!」 うんうんと頷いていると、アイラが飛び出してきた。 VAVA「……」 アイラ「驚い……てないですよね…」 沈黙する俺を見て萎縮するアイラ。だったらそんなガキみたいなことしなけりゃいいんだ。 VAVA(いや、まだガキか) VAVA「何の用だ。私服で俺と戦えば死ぬぞ」 アイラ「そ、そうじゃなくてですね、VAVAさんを私の家に案内しようと思って」 VAVA「俺がおまえの家に? なぜだ」 アイラ「お父さんだけじゃなくて、お母さんにもVAVAさんに会ってもらおうと思ったんです」 VAVA「そういうことか。いいだろう」 アイラ「やったぁ! もうすぐお昼だから、一緒にご飯食べられるよう、お願いしておくね! じゃなくて、おきますね!」 にっこりと笑うアイラに、俺は冷静にこう返した。 VAVA「飯ならいらん。そもそも食えん」
スレッドへ
日間
週間
月間