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夢。 無人島を使用した国防省主体の宿泊研修が開かれた。 2泊ほどのイベントを経て、最終日は夜の浜辺でBBQを開くことになった。 何故か始まるチークタイム。 するとその後、周囲の様子がおかしくなりはじめた。数人の上層部は焦りの色を隠せずにいた。 この無人島からそう遠くない1日未確認兵器が日本に向かってきている。という情報が入ったらしい。 国から送られた伝令は 「その島が最終防衛ライン。必ず破壊せよ」という命令だった。 国防省主体とはいえ実際の軍人は10人にも満たない。 密かに開発されていた国内産の兵器に乗り込み殲滅作戦を行うことが決まった。 しかし兵器は未完成。 予備軍人である数人の人々に説明が行われた。 「あなたはもう、あなたのお店に戻ることはできません」 そう、普段は喫茶店などを経営する予備軍人たちに説明が行われていたのである。 つまりこの作戦は特攻作戦であり、片道切符なのだ。 そうして作戦は決行へと移されるのだった。
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