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画面を見た瞬間に感じた違和感──。 そこには通常のバトル以外のスレッドばかり乱立されていた。 【地球代表選出議論スレ】 【代表は最強?最高?】 【ネトラ星人とかいう釣り針のデカさについて】 【誰もやらねーなら俺が代表でいいか?】 あまりに普段の状況からかけ離れた光景に、皆が沈黙していた。 キャラバン「で!一番ビビったのはココです。訪問者数。」 ラフィン「・・・いち、じゅう、ひゃく・・・・・・10万!?」 たちの「あ!ごめん今、俺韻浮かんだわ」 越境「ちょっと普通じゃないですねこれ・・・・・・って型月さん?」 型月「ん?」 越境「それ、かき混ぜすぎじゃないすか?ずっとやってますよね?てか・・・聞いてます?話。」 型月「そーか?・・・話?聞いてるよちゃんと(笑)」 たちの「カフェオレを生まれて初めて飲んでる人かな?」 ラフィン「こりゃ俺達も何か行動しないとマズ・・・・・・」 ティロン♪ティロン♪ティロン♪ 店内のスピーカーから突然聞き覚えのない音が響き、そこに居た全員がスピーカーに注目した。 くろつぐみ『えー、番組の途中ですが緊急速報です!たった今、日本を除く世界各国の火山活動の警戒レベルが最大まで引き上げられたとの情報です!さらに詳しい情報は、随時お伝えします!』 越境「・・・・・・これって・・・。」 ラフィン「世界中の火山が噴火したら・・・とんでもないことになるぞ・・・」 たちの「なんか急にヤバそうで笑う(笑)」 型月「で?・・・俺がやればいーのか?」 型月のその一言に、全員がスピーカーから目を移した。 キャラバン「型月さん・・・・・・やってくれるんすか・・・?」 型月「ん?あ、いや、だってポータルで一番票もらってんの俺だし。・・・ってことは俺っしょ?ダメ?」 越境「・・・・・・いや全然ダメじゃないすけど・・・そんなコンビニにお使いに行くノリで言われるとなんか・・・」
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