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VAVA「さてと…、挨拶としてはこんなもんか」 アイラ「もう帰っちゃうの…じゃなくて、帰っちゃうんですか?」 VAVA「ああ。さっきも言ったとおり、俺は食事ができない。長居は無用だ」 アイラ「……」 おそらく無自覚だろうが、何か言いたげに上目遣いしたって無駄だ。俺にそんな趣味は無い。 俺は背を向け、真っ直ぐに帰ろうとする、が… VAVA「…敬語」 アイラ「え?」 VAVA「まどろっこしいからやめろ。好きなように喋れ。俺は気にしない」 ちなみに、お調子者のカメリーオが敬語を使った時は、凄まじい違和感を覚えたものだ。 アイラ「…! うん! ありがとう、VAVAさん!」 VAVA「礼などいらん。その喋り方が気に入らなかっただけだ」 そう言い残して、今度こそ俺はアイラの家を去った。
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