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VAVA「明日から本格的にジュウイン湖のサブゲートのディグアウトに取りかかる。しばらく会えん」 アイラ「そうなんだ…。うん、わかったよ」 VAVA「よし…」 物わかりのいいやつは嫌いじゃない。余計な力を使わずに済むからな。 ◆ 翌日、俺はレイクサイドパークを訪れた。 VAVA(そう言えば、退院してから一度も来てなかったな) そう思いながら、俺はサブゲートへ行くためにボート小屋へと向かった。 レイクサイドパークにはジュウイン湖という湖があり、サブゲートはその中心にある。行くにはボートを借りるしかない。 もちろん俺はレプリロイドだから、水中を歩いて移動する手段もあるが……以前それを試そうとしたら、湖底は潜水艦らしきものの残骸でめちゃくちゃになっていた。さすがの俺も、あれでは通過できん。オクトパルドのように水中用に造られていなければ無理だ。
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