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レイクサイドパークは島のリゾート地。病院やボート小屋の他にも、テレビ局や美術館などがある。だが… VAVA「あいにくだが、俺もこのあたりには詳しくない。他をあたってくれ」 「そうですか。わかりました」 そうは言ったが、男はその場から去らず、湖の方を見る。 「あなたは湖の方に向かうのですか?」 VAVA「貴様には関係無い」 「ジュウイン湖のサブゲートに向かうというのなら、気をつけなさい。あそこは力押しだけでは攻略できません」 VAVA「何!?」 VAVA「貴様…、なぜそんなことを知っている!」 「上層構築物はともかく、遺跡のことは詳しいんですよ」 「何しろ、長い間この島のマスターをしていましたので…」 男は、にい、と不敵に笑う。 VAVA「マスターだと!? わけのわからないことはごちゃごちゃと…!」 VAVA「貴様は何者だ!」 すると男は、俺の方を向き、右手を顎の下まで持っていって、人差し指だけを上に突き立てた。 「それは、秘密です」
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