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実際踏む為“だけ”の部分を刺し、倒した訳だが 正規の既成事実に否定を着せる闘志は居丈高。 無理解の獣は汚点すら擁護したルサンチマン、 掘り起こした骨に唾を吐く様な面汚したる三下。 湧出した譫言でさえ当然阻めず襤褸を提起し、 1へ変幻自在、色眼鏡を通せば破滅の方程式。 何故か言葉選びの平易を体良く妥協とする内は 躱せぬ負の措定を砕き落とすルーチンワーク。 Q(?)「韻ってのは踏む為にあるんだよ」 Q「韻とは踏む為“だけ”にあるか?」 粗削りで推敲も伴わず痛ましいノウハウに、 同情の雨を降らすには尤もな熱い魂の上塗り。 よりもそれそのものを自身が持つ技巧へ結び、 確固たる物に現れし真価も注ぎ込むエスプリ。 鮮明な個性から突出の止まぬ人口ピラミッド、 研鑽の筆を置けば色に甘んじるコピーライト。 斯くあるべきと、のめり込んでリアルを律し 全ては完成される文章の根底にあるオリジン。 そう裏付ける、洗練されし信念がスタイル。 突き詰めてきた緻密な熱を詩に根付かす対流。 これを一時凌ぎの逆張りと解釈する威勢、 末路は哀しく勝ち筋を偽りの咎に探る垂涎。 確かに輝いたであろう在りし日の殊勝な実体。 だがそれが態々終結した事の趣旨を詰ったり、 無闇にケチを付ける現在の美化とはなるまい。 畢竟行動に映る信念へ錆が止まらぬマインド。 批判の所以に気付かぬまま怏々と描いた風景画、 巡る回廊にて論理展開を覆う問いが甚振る炯眼。 この先にはまだ魔物達の豪奢な那由多が見える。 さて此奴を踏み台にして行こう、更なる高みへ。
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