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型月「だってよー、考えたら要は【ネトラ史上最高の押韻スキルを見せる】ってことっしょ?・・・いつも俺がやってんのと変わんねーじゃんそれ。」 ラフィン「いやまあ、それは・・・(笑)」 型月「大丈夫っしょ。強いから俺。(チューズズズズズ)」 越境「・・・・・・。(飲み終わるの早くね?)」 キャラバン「でもこれ、どういう方法で、どこでやるんですかね・・・」 ラフィン「・・・。想像もつかないな・・・。とりあえず、ポータルで型月さんが代表になったことは告知しようか・・・。」 5人はその日、いつになく長々と語った。 皮肉にも地球の危機であるこの状況下で、5人が運営するサイトは最大の盛り上がりを見せていた。 「型月かぁー・・・全然悪くないけど、dis最強は【にぷつ】なんだよなーやっぱ」 「そもそも評価基準がわかんねーんだから何でもできる型月が妥当だろ」 「運営が真っ先に釣られてて草」 「最近の若いヤツは【Chicag023】知らねえんだろなぁ・・・」 「いや先攻1バースなら型月だろ普通に」 「ビガ!ボルケーノ活火山俺が紙巻きロケットチャッカマンまたは聖火ぶん回すサンタさん!パスダマイク次サンタさん!」 「サンタからサンタへのマイクリレーは草」 「阿蘇山付近に【コウ】が居てワロタ」 サイト上の書き込みは『地球代表ライマー・型月』への話題が後を絶たない。 残り時間2日──。 運営のメンバーそれぞれが家路についた後も、ネットライムポータルは熱気に包まれていた──。 そして翌朝──。
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