コピー
▼本文
なるほど、どこまでもふざけ倒すつもりらしい。 もう決めた。こいつはここでぶっ潰す。 無言のままキャノン砲の照準を男の顔にセットする。この距離なら外さん! 「ですが、代わりに私の名前を教えてあげましょう」 「私はジュノ。ロックマン・ジュノと申します」 VAVA「何っ!?」 驚きで、攻撃するタイミングを見失った。その隙を狙ってか、ジュノと名乗った男は、すう、と姿を消してしまう。 VAVA(逃がしたか…!) カメリーオのように姿を見えなくしたのではない。ワープで別の場所へと移動しやがったんだ。 VAVA(ロックマン、だと…) なぜ奴はその呼称を名乗っている? 自称か? あるいは… VAVA(…くそっ!) 考えたところで、答えは出ない。俺は当初の目的通り、ボート小屋を目指すことにした。
スレッドへ
日間
週間
月間