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目的の公園 道ふさぎたち「……………」カサカサカサ 杏子「あ〜あ〜、公園のまわりを集団で回ってやがる…」 マミ「これじゃあ帰れないわね…」 ハル「さやかお姉ちゃん、大丈夫?」 チャコ「くぅーん」 さやか「う、うん。むしろ、一人であいつらから逃げるなんて状況にならなくてよかったよ」 杏子(にしても、珍しいな。こいつらが群れで積極的に動くなんて…) ―ヴヴン 杏子「! 出やがった!」 沙々「はい、出やがりました」ニヤリ ゲルトルート「……」 エルザマリア「……」 マミ「本当に魔女を従えているのね」ゴクリ 杏子「」サッ 檻 < ガシャーン さやか「え、何これ!? 閉じ込められたんですけど!」 ハル「マミお姉ちゃん、ほむらお姉ちゃん、杏子お姉ちゃん!」 チャコ「わんわん!」 杏子「死なれたら困るからその中で大人しくしてろ。ハル、絶対にコトワリさまを呼ぶんじゃねーぞ!」 ハル「う、うん!」 さやか(万が一に備えて、バックにバット入れて持ってきてたんだけど……やっぱり無意味だったか) 沙々「相変わらずお優しいことですねぇ、杏子さん」 杏子「ああ、だから今までおまえにも情けをかけてきた」 杏子「…間違いだったみてえだな」 沙々「私の性格をご存知ならわかるでしょう? 情けをかけること自体が間違いなのですよ」ニタァ 杏子「上等だ。今日こそテメーの性根叩き直してやる!」
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