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ジュウイン湖のサブゲートに入った俺は、ほぼ一直線の道を進む。途中、ホロッコやグルグルが大きな音を立てて飛び出してきたが、そんなもの、俺にとってはこけ落としにすぎん。 VAVA「ん…」 やがて、とても広い部屋に出た。おそらく遺跡の中心だろう。 VAVA(もう中間地点か) 今のところ、頭を使わなきゃならんような局面は迎えていない。トラップも無いし、リーバードは突進だけが取り得のようなやつらばかりだ。 VAVA(やはり、やつは俺をからかっていたのか) 空中に、こっちに寄ってきて自爆するリーバード、フールーの姿が見えたので、俺はその部屋の一番下に降りてやりすごすことにした。 シュバァッ! VAVA「ん?」 今のは……シャルクルスの跳躍音?
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