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「オーライザーがっ!?」 体勢を戻そうとしたが、うまく制御出来ずに地面に激突してしまう。 「ごめん。オーライザー……」 一度オーライザーの操作を諦めて片腕のもとへ向かう。今ので充分な時間を稼げた。バルバトスに追いつかれる前に片腕を拾って接続する。 「よし、これで……」 もう片方のGNソードを拾って万全な状態となった。迫るバルバトスに向けてブースターを全開で前進する。 「いっくよおおおおおおおーーー!!!!!!!」 「ぬぉおおおおっ!?」 片腕も戻り全速力を乗せた突進によって、バルバトスは押し戻される。 「くっ……なめんなぁあああっ!!!!!!!」 バルバトスは全力で踏みとどまり突進の勢いを殺す。
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