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「……そうでもないみたいですよ」 あおいから不穏な発言。「へ?」と京子はキメラガンダムの方へ視線を向けた。 キメラガンダムの装甲は大きく損傷しているが、何事もないように起動している。 「わかってたけど、あんまりダメージ受けていないね……」 うまるの頬に汗が伝う。 『なるほど……これがお前達の実力か。この大会を最後まで勝ち抜いただけはある……だが、これで終わりだ!』 キメラガンダムの背面にある巨大なリングが発光する。光りは一瞬で収まりあかり達のガンプラに何の異常は見られない。 「あれ、何にも……ない……?」 「ただの目眩ましか……脅かしやがってぇ。こいつをくらえ!」 シルヴァ・バレトは砲撃を……発射しなかった。 「あ、あれ? 出ない?」
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