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『今の光を浴びたお前達に反撃する術は残っていない……これで終わりだ』 キメラガンダムが言い終えるのと同時に地面を割って、蛇のような体躯をした巨大なガンダムが複数出現した。 「あれは……ガンダムヘッド!」 「デビルガンダムのパーツもあるんだから出てきてもおかしくないか……」 キメラガンダムの下半身を見て、溜め息を漏らしながら言った。 『お前達……やれ!』 『グオオオオオオッ!』 キメラガンダムの指示を受けてガンダムヘッドはダブルオーライザー達に襲い掛かる。 巨大な口が開き、鋭利な牙をぎらつかせながら迫ってくる。 あかり達は散り散りになって逃げる。 「ちっ……武器が使えればこんな奴ら……」 「あのリングをどうにかしたいけど、武器が使えないんじゃ破壊出来ないよ。どうしたら……」 「……幸い手足は動く。素手で壊すのも不可能ではないかもしれない」 「すんごい無茶な発言してるね……」 あおいの意外な提案に京子は苦笑いを浮かべた。
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