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結衣達にガンダムヘッドを任せ、突き進む。だが驚異は他にもある。 『ガンダムヘッドを押さえたところで無意味だ!』 キメラガンダムの巨大な腕が分離。こちらに向けて飛んでくる。あれはファンネルと同じで遠隔操作の出来る兵器。片腕に銃身が四つ。計八つの銃口が四機を狙う。 「そうはさせないわ!」 『何っ!?』 突如出現したノーベルガンダムがビームリボンを振るって片腕を弾く。 操られていた筈の綾乃が出てきて、四人は足を止めた。 「す、杉浦先輩っ!? 元に戻ったんですか……いや、それよりも動いていいんですか」 「皆に迷惑かけて、自分達だけ何もしない訳にはいかないでしょ。ここは私達に任せて」 空中に滞在しながら綾乃は言う。 「私達」その言葉に首を傾げたあかり。彼女が口を開こうとした瞬間。後から三機のガンプラが飛び出してきて腕に攻撃を開始する。 「こっちは破壊したで」 「こちらも撃破しました」 「へへん。ざまあみろ!」 ベアッガイ。タイタス。リゼル。どれも操られていた生徒会メンバーの機体だ。彼女達は連携を組んで両腕の破壊に成功した。
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